【全宗派】繰出し位牌会津繰出し位牌猫丸型金箔（3.5寸～5寸）

本日、戒名確認ができたご注文は
05月03日～05月06日頃の発送となります。

お位牌をまとめる繰出位牌

繰出（回出：くりだし）位牌とは、ご先祖様のお位牌をまとめて入れられる箱型のお位牌です。

「繰出」と書くように、本来は月命日ごとに、繰出す位牌の事を言います。

例えば、今日が2月23日でしたら、23日が月命日の方の札板を一番前に繰出すことから、繰出位牌、または回出位牌と呼ばれると言われています。

宗派や地域によって異なりますが、一般的に三十三回忌を節目に、板位牌から繰出位牌に入れ、まとめる事ができます。

このお位牌には前板（塗り板）と札板（白木）9枚が入っています。

一般的に、「〇〇家先祖代々之霊位」と記します。

通常この前板にお入れする文字は、
お寺様では書いて頂けません。
当店にて、文字入れを承ります。

板位牌と同じように戒名や法名、戒名、命日、年齢を記します。

白木の札板には、戒名等を墨書にてお書きします。
戒名等を墨書する場合、ご住職にお願いする事が多いです。
尚、当店でも墨書を承っております。ご注文の際に「文字入れ人数」からお申し付けください。

三十三回忌を迎えたら、法要と一緒に、またはお盆やお彼岸に繰出位牌をつくられる方が多くいらっしゃいます。

繰出位牌にする際には、ご住職に開眼供養をしてもらいますので、繰出位牌をご購入される前に、日程等を含め、一度ご住職にご相談なさってください。

繰出位牌を購入した後は

繰出位牌を作ったら、今までの板位牌の魂抜きと繰出位牌の魂入れをご住職にして頂きます。

事前にご住職に繰出位牌に変える事を伝えておき、当日は繰出位牌と板位牌の両方を持って行き、板位牌の方はお寺に納めます。

今から400年以上前となる天正18（1590）年、会津の領主となった名将・蒲生氏郷公が、近江から木地師と塗師を招き、会津塗の基礎を築きました。
その伝統と技は、連綿と受け継がれ、美しい蒔絵と、祈りの心とともに会津塗の品質を支えています。

会津位牌

お位牌は中国儒教で祖先祭祀の時に使用される位版（いはん）・神主（しんしゅ）などに起源があるとされ、日本には鎌倉時代に伝わったといわれています。お位牌は祖先の霊が宿るとされていることから、亡くなった故人そのものとして、大切に祀られてきました。

※ 札板の枚数はサイズによって異なる場合がございます。予めご了承ください。

寸法	総丈	台幅	奥行	胴幅	札高	札幅
3.5寸	23.3cm	9.1cm	6.7cm	5.4cm	10.5cm	3.6cm
4.0寸	27cm	11.5cm	7.3cm	6.7cm	12.0cm	5.cm
4.5寸	28.9cm	11.9cm	8.0cm	6.9cm	13.5cm	5cm
5.0寸	31.9cm	13.3cm	8.5cm	7.6cm	15.1cm	5.6cm

※ 上記のサイズと実際のサイズが若干異なる場合がございます。予めご了承ください。

※ 上記価格は、1枚目（前板）のみの文字入れ料金を含む価格になります。
※ 前板以外の文字入れ料金は、墨書で１名様につき　＋3,000円になります。
※ ご購入の際は、「文字入れ人数」をご選択ください。料金が加算されます。

ご注文方法と納期について

「大きさ」と「文字入れ人数」をご選択の上、買い物かごからご購入ください。